青春とはハッタリである
退屈なやつらに、俺たちの笑い声ば聞かせてやるったい!
便所掃除ばしろさー
バリ封する。 バリ風?
映画『69』
これは、原作から入った作品。
浪人中に、読みましたとも。村上龍さん。確か、コレがはじめましての村上龍作品。
もう内容ほぼ忘れてたけど、「想像力が権力を奪う」ってフレーズだけは覚えてた。
結構なインパクトだったのでしょう。
・・・オチって原作もあんなだったんだっけ?
あ、そうだったの?ってかんじのオチですね。でも、まぁ許せます。見てて楽しかったし。アダマ好きだし。加瀬くん良かったし。
妻夫木君、安藤君主演で豪華だとは思っていたけれど、そのほかのキャストの方々も曲者ぞろいでとても面白かった。
加瀬くん出てるとは思わなかったので、嬉しいサプライズ。この人も、なんだかいろんな作品にチョコチョコ出ている。。。チョイ役なんだけれども、印象に残る。きっと、意外なところで登場するからなんだろう。今回の『69』でも出ている時間はそんなに長くは無いはずなのに、ちゃんと記憶に残る。ある種才能。
そして、何よりも格好良かったのが、ケンの両親。確か柴田恭平さんが父親だったと思うんだけれど、カッコイイ。笑顔でごはんを勧めるお母さんも◎。ああいう家族は素敵だなあ。だからこそケンもノビノビとバリ封とかやっちゃったのだろう(^^;)そして、それをむやみやたらに怒らない。だからこそケンも素直に泣く。
ちゃんと自分が納得できる信念を持っていて、他人にどういわれようと自分が正しいと思ったことを貫き通すー。
なんだか、文章で書くとありきたりなのですが。柴田さんはこれを正に実行していました。すごく上手に、自然に、こういうお父さんになっていました。いや、良かった。
レディ・ジェーン役の女の子もベッピンさんで驚いた。。。あんな子、同じ学校にいたら間違いなく男子生徒は一度は彼女に惚れるだろうな。
青春映画。見ていてスッキリする。まぁオチがオチだからなんとも言えないけれど、それもまたアリで。
個人的にアダマが大ヒット。結果オーライなり。
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