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にこののんびり雑記帳と斜めな本棚
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神さまを閉じ込めるんだ

僕の名前はキンレィ・ドルジ。ブータンから来たんだ

欲しくて高い本があったら、書店を襲ってでも手に入れるとか

それならさ、神様には見て見ぬふりをしてもらえばいいって
ブータン人はね、代用品で誤魔化すのが得意なんだ


『アヒルと鴨のコインロッカー』

今日、やっと映画のアヒカモ見てきました。
・・・良かった・・・かな?陽気なギャング~より断然好き。

実際、どうやって映像化するんだろって思ってたけれど、あぁこういう事かって感じ。
種明かしは簡単だけれど、あの方法を思いつくのはやっぱり大変なのではないかと思う。
シンプル伊豆ザベスト
単純でとても分かりやすかった。

原作に忠実。台詞もそのまま使ってくれてた。嬉しい嬉しい。
伊坂さんの会話を、そのまま喋るとかなり不自然な感じというか気取った感じになりそうな気配も多分にあったはずなのに。皆さんお上手でした。さすが。

椎名役の濱田くんがとてもイイお味(^^)
ストーリー的には悲しいお話に分類されるのですが、濱田君がいてくれたおかげでホンワカしたものになってました。優しい雰囲気の俳優さんだなぁと。
椎名の周りの人間は、悲しすぎる過去を背負っているため、能天気な(褒め言葉)彼に救われていたのかもしれないなぁ。なんて思いました。

そして瑛太君。いやぁ、ドルジから河崎まで、お見事!

「僕はキンレィ・ドルジ。ブータンから来たんだ」
「そこ、遠い国なんだろうね」

ここで、不覚にも泣いてしまいました・・・
ここって落涙するところなのかしら?
でもとにかく、この時の瑛太くんと、何より濱田君の表情が凄く良かった。
小説で読んだときは全く印象に残らなかったのに。
映画の中では一番好きなところになりそうです。

状況的には観客は皆、椎名君と同じ立場。河崎と琴美とドルジの関係性など全く分からないにもかかわらず、椎名君は本屋を襲いに行き、私たちは映画の中に惹き込まれていく。
だから、瑛太くんが真実を告白したとき、とてつもなく椎名に感情移入してしまった。のだと思う。
だからこそ、泣けたのだな

ここで、松田龍平君です。いやー、ボディガード松田。めちゃめちゃ素敵。あの登場の仕方は正にヒーローですね。河崎は原作でも素敵な男性として描かれていたので、それを彼がやってくれたのは嬉しいですね。カッコイイだけじゃなく、一癖も二癖もある彼。一言で行っちゃえば変人っぽいのだけれど、そんな彼がとても魅力的で原作・映画、共に大好きです。

車を欲しがる男役で、岡田将生君出てたのには驚いた・・・
私は、キレ気味な岡田君の演技がとても好きだ。

明日は、HERO見に行くぞー
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