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にこののんびり雑記帳と斜めな本棚
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でも、落ちりゃいいってものでもない。





こんな小説の台詞を、ふと思い出したのでした。
何の小説だったか・・・。全く思い出せずにいた。


で、いろいろ検索してみたら

どうやら

江國香織さんの『東京タワー』らしい。



はて・・・。私、この本読んだこと無いはず。
映画も見てないのだけれど。




まぁ兎にも角にも、
「恋はするものではなく、落ちるものだ」説に
大いに賛成。





恋はしばらくしない、と決めたその日に

すこん、と落ちてしまった。
うかつにも。


あれだけ恋に焦がれて恋がしたいと嘆いていたときには

落ちもしなかったのに。



恋とは実に厄介なもので。

でも、そんな恋に振り回されてみるのも


また一景




底の底まで、共に落ちるのならば

怖いものなど何も無い。

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私が知る数少ない弓道漫画。
もともと弓道って漫画にしにくいスポーツなんだろな・・・地味だし?
私はそんなところも好きなのですが。

何より、弓引いてる姿って綺麗なんだもん

ということで。まずは『微熱少女』
コレは・・・ナイ・・・
まぁ、弓道主体のお話じゃないから別にいいっちゃいいんですけれどね。
でも主軸じゃないにしては弓道のシーン多いし。それなのに非現実的な弓道で。
まず、残心が・・・。会の形のままなの。アーチェリーみたいな感じになってるといいますか。
無い。。。
そして、いきなり矢道に飛び込んでくる主人公。
アンタ、死んじゃうから!
読んでて思わず突っ込んでしまったじゃないか
いくらなんでも、そりゃ危険すぎるでしょう
あと、入部初日に的前で普通に弓が引けるわけが無い。
しかもそれが安土に刺さるなんて!
しかもそれが的に中るなんて!
そんっな弓引くの簡単じゃないから!
大抵重過ぎて弓なんて引ききれないから!
ましてや中てるなんて夢のまた夢!
的に中てるまでは長い長い過程があるのよ。

とまぁ、突っ込みつつも、『微熱少女』は楽しく読みました。
もうここまでくると、突っ込みどころ満載だから(^^;)


もう一つ。『先生!』
これはねー、凄い。弓道主軸じゃないのに、めちゃめちゃ詳しいし、正しい弓道。
作者さんは弓道経験者なんじゃないだろか。
それでなければものすっごいきちんと調べたんだと思う。
この本読めば大体、弓道のことがわかる。
しかもここから得た弓道知識は100%信頼してもいい。と思う。
会が短いとか、大前とか、立とか、矢取りとか、大会で失するとか、
リアリティに溢れている!
専門用語オンパレード。
・・・これ、弓やってない人はわからない言葉だらけだろうなって心配になるほど。
大会のシーンとか、実際に体験したことあるだけに、すごくリアル。
雨降ってる中で、大前で、初めの一本はどうしても中てたい気持ちとか、すごく良くわかる!
射場から見える的の様子も、現実そのまんま。
響が大会の大事なところで失したときのあの気持ち。
真っ白になって焦って。でも兎に角、落ち着いて失処理しなきゃいけない。
あの心臓ばくばくなってる状態
もうリアルすぎる!
ちゃんと、新入生はゴム弓から練習してるし!
最高です・・・
ここまできちんと現実の弓道に沿ってお話書いてくれてるのが本当に嬉しい・・・

久々に読みたいな、『先生!』
弓道抜きにしても、とても面白かったし。

漫画とは関係ないけれど。
射場に入って的前に立ったとき、的がすごく大きく見える時がある。
そういう時は、中たる。
ばんばん入るんだよねぇ。
どんなに離れが変でも会が持てなくても、ちゃんと入る。
的前に立った瞬間に、イケルって思う。
そういうことが度々あったなぁ。
的に向かって飛んでいく矢を見るのは、本当に気持ちがいいんだよねぇ
矢が的に吸い込まれるんだよ→
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