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当にダークファンタジー。

映画 『パンズ・ラビリンス』


ファンタジーだけど・・・ダークすぎ。
PG12指定になってるのも納得。

痛い。とにかく体が痛すぎて見ていられない。


でも、作品の雰囲気自体はもの凄く好き。


特に、あの白い人!
こわいーかわいいーコワカワ。
まさか目玉が、手のひらについてるとは・・・!
いつ動き出すのかドキドキ。

どうしても白い人の名前が知りたくて色々調べてたら
やっと判明しました。


「ペイルマン」


青白い人?顔色悪い人?
そんな感じなのかな。
ペイルマンすきー。

というか、あんな人、目の前にいたら
絶対怖い。
怪し過ぎ。
危険過ぎ。

それでも人間は欲に目が眩むのかしら・・・。
オフェリアよ・・・。
あれほど食べちゃ駄目と言われていたのに。
うたた寝してるのは人間じゃないのだよ。

あと、虫が・・・。
鳥肌立つ。
オフェリアの体中にへばり付いてるのが何ともリアルで気持ち悪い。
本当に、あの場面はナウシカの腐海を見ているようだった。
オフェリア強い子。

3つの試練とかあったし、結局、
現実も、幻想の国も、怖かった。




あと、さっき思い出したけど
マンドラゴラ!
『ハリーポッター』にもそんなのが出てきたような。
人型の植物。
これ・・・多分のだめにも出てきたハズ・・・。
マンドラゴラと聞いて一番最初に
オクレール先生版マンドラゴールを思い出してしまった。
オクレール先生、最高にマンドラゴール。可愛い。
『のだめカンタービレ』18巻あたり?参照)


ラスト解釈は色々あるようですが
(パンズラビリンスは妄想だったのか、現実に存在していたのか)
どちらにしろ、悲しいのは変わらない・・・。個人的に。

やっぱり要は

「だから少女は幻想の国で、 永遠の幸せを探した」

ってことなのです。

現実が、目を背けたくなるような残酷なものだったから。
幻想の国で幸せを探すしかなかった。
その国が妄想であれ、現実であれ、
兎に角、どこか別の場所に逃げるしかなかったんだろな




少女が最後に見た夢は
永遠に醒めることのない夢
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