にこののんびり雑記帳と斜めな本棚
好きなものが無かったら?
嫌いなものを紙に書いて燃やす
寝言を言う犬。
俺の好きなもの
僕は1人で世界と戦っている
『青の炎』より
やっと見た。
ずっと気になっていた、蜷川さんと二宮君の映画。
むん。良かったです。
最初は、多少、舞台っぽい喋り方なのが気になったけれど。
もうそんな細かいことがどうとか言ってる場合じゃなく。
やっぱり二宮君の演技の上手さに
ただただ
見入ってしまうのでございました。
個人的に紀子こと松浦亜弥さんよりも
曾根こと山本寛斎さんのほうが気になってしまった・・・。
まぁ兎に角、櫛森兄妹が凄い。
この二人は若いのに、本当に上手なんですよね。
二宮君は優しいお兄ちゃんにしか見えなかった。
鈴木杏ちゃんは可愛い妹にしか見えなかった。
二人の兄妹は何の違和感も無い。
二人で毛布に包まって
秀一が遥香を慰めるところが
本当に優しくて
愛が溢れていて
切なくなってしまったよう。
秀一にとって一番に守らなければならなかったのは遥香だったのね。
刑事さんに追い詰められて、自分のこれからを決意した後の、
家族3人で食べる最後の朝食が忘れられない。
「いってらっしゃい」の一言が欲しくて
遥香の所に戻ってきたり
決心がつかずなかなか部屋を後にできなかったり。
全てを1人で抱え込んで、考えて、追い詰められて
そういう彼だからこそ
最後の結末は死を選んだのだろうけれど。
悲しすぎるなぁ。
映画を見ている最中よりも見終わった後のほうがもの凄く切ない。
昨日見たのに、今日のほうが何倍も切ない。
一緒にメイキング映像も見たのですが。
その中で二宮君が
「駄目ならもう一回やります」 と、
凄くあわてて言いながら蜷川さんに駆け寄る映像があって。
ここに二宮君の完璧主義者の欠片を見ました、
監督を、スタッフを、
失望させまいと
常に高いところを目指しているんだという
プロの心意気を見ました。
いつも彼の演技が目を引くのは何でなんだろ。
いつも不思議に思うのでした。
ただ口で喋ってるんじゃない。
全身を使って喋ってる。
『青の炎』を見てそんなことを思いました。
蜷川さんの作品で共通して思うのは
役者さんの背中が魅力的だなぁ
ということ。
この作品でも
二宮君の背中、後姿がもの凄く印象的なのでした。
顔でもなく、声でもなく、
後姿なのです。
曾根と母のいる部屋に、入ろうか入るまいか迷っている背中。
朝食の場面も、そういえば、彼は後姿で映っていました。
最後のロードレーサーの場面も後姿。
まだまだ書きたいことは沢山あるけれど。
今回はここまで。
嫌いなものを紙に書いて燃やす
寝言を言う犬。
俺の好きなもの
僕は1人で世界と戦っている
『青の炎』より
やっと見た。
ずっと気になっていた、蜷川さんと二宮君の映画。
むん。良かったです。
最初は、多少、舞台っぽい喋り方なのが気になったけれど。
もうそんな細かいことがどうとか言ってる場合じゃなく。
やっぱり二宮君の演技の上手さに
ただただ
見入ってしまうのでございました。
個人的に紀子こと松浦亜弥さんよりも
曾根こと山本寛斎さんのほうが気になってしまった・・・。
まぁ兎に角、櫛森兄妹が凄い。
この二人は若いのに、本当に上手なんですよね。
二宮君は優しいお兄ちゃんにしか見えなかった。
鈴木杏ちゃんは可愛い妹にしか見えなかった。
二人の兄妹は何の違和感も無い。
二人で毛布に包まって
秀一が遥香を慰めるところが
本当に優しくて
愛が溢れていて
切なくなってしまったよう。
秀一にとって一番に守らなければならなかったのは遥香だったのね。
刑事さんに追い詰められて、自分のこれからを決意した後の、
家族3人で食べる最後の朝食が忘れられない。
「いってらっしゃい」の一言が欲しくて
遥香の所に戻ってきたり
決心がつかずなかなか部屋を後にできなかったり。
全てを1人で抱え込んで、考えて、追い詰められて
そういう彼だからこそ
最後の結末は死を選んだのだろうけれど。
悲しすぎるなぁ。
映画を見ている最中よりも見終わった後のほうがもの凄く切ない。
昨日見たのに、今日のほうが何倍も切ない。
一緒にメイキング映像も見たのですが。
その中で二宮君が
「駄目ならもう一回やります」 と、
凄くあわてて言いながら蜷川さんに駆け寄る映像があって。
ここに二宮君の完璧主義者の欠片を見ました、
監督を、スタッフを、
失望させまいと
常に高いところを目指しているんだという
プロの心意気を見ました。
いつも彼の演技が目を引くのは何でなんだろ。
いつも不思議に思うのでした。
ただ口で喋ってるんじゃない。
全身を使って喋ってる。
『青の炎』を見てそんなことを思いました。
蜷川さんの作品で共通して思うのは
役者さんの背中が魅力的だなぁ
ということ。
この作品でも
二宮君の背中、後姿がもの凄く印象的なのでした。
顔でもなく、声でもなく、
後姿なのです。
曾根と母のいる部屋に、入ろうか入るまいか迷っている背中。
朝食の場面も、そういえば、彼は後姿で映っていました。
最後のロードレーサーの場面も後姿。
まだまだ書きたいことは沢山あるけれど。
今回はここまで。
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